組合事務所の問題で鎌倉市長が組合に対して損害賠償請求を横浜地方裁判所に起こしていることについて、8月29日に裁判官から和解案が提示されました。
和解案は事務所問題の「円満解決」をするためのものです。昨年11月以降、今年の6月13日に組合が旧事務所の建物を明渡すまでの期間について、市長側は「不法占拠」と称しているのに対し、組合は、使用許可をしないことが不当労働行為であるとして事務所使用不許可処分の取り消し訴訟を提起していますが、お互いに主張を棚上げして、事務所問題の争いを終結させる趣旨となっています。